2026年を迎えるにあたり

新年あけましておめでとうございます。

平素より日本織物中央卸商業組合連合会の活動に対し、格別のご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

2026年の新春を迎えるにあたり、謹んでごあいさつを申し上げます。

昨年を振り返りますと、世界情勢は依然として不透明さを残し、地政学的リスクや為替・資源価格の変動など、我が国経済にも大きな影響を及ぼしました。国内においては、物価上昇や人手不足といった構造的課題が顕在化する一方で、インバウンド需要の回復や個人消費の持ち直しなど、明るい兆しも見え始めております。

こうした環境の中、繊維・織物業界におきましては、原材料価格の高騰、物流コストの上昇、後継者・人材不足など、多くの課題に直面しております。その一方で、日本の織物が有する高い品質、技術力、そして長い歴史に裏打ちされた信頼は、国内外において改めて評価されつつあり、大きな可能性を秘めていると確信しております。

本連合会といたしましては、各会員組合ならびに関係団体との連携を一層強化し、業界の持続的発展に向けた情報共有、課題解決への取り組み、人材育成や次世代への継承支援などを着実に進めてまいります。また、時代の変化を的確に捉えつつ、伝統を守りながらも新たな価値創造に挑戦する一年としてまいりたいと考えております。

2026年が、会員各位にとりまして実り多き年となり、我が国織物産業がさらなる発展を遂げる一年となりますことを心より祈念申し上げます。

本年も引き続き、皆様のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げ、新年のごあいさつといたします。